ソフトウェアテストをもっと効果的かつ効率的に行いたい。
HAYST法は開発の初期段階からテスト戦略を考え、仕様書とユーザシーン(ノイズ)からテスト対象となる因子・水準を洗い出し、直交表に割り付けてテストを実施するテスト技法です。
当初は、多因子・多水準を禁則を回避しながら直交表に割り付けるところをHAYST法と呼んでいましたが、その後、因子・水準の選択が鍵であることが分かり、テストプロセス全体を取り扱っています。
HAYST法の狙い
HAYST法は、機能と機能の間に仕様上は関係が無いとなっている機能同士の組み合わせテストを網羅的に実施することを目的としたテスト技法です。たとえ、関係が無いとされていてもソフトウェアが大規模かつ複雑になると、関連が無いこと自体をテストで保証するしかありません。任意の2機能間、任意の3機能間までは、まず、大丈夫だろうと品質保証できるテストケースを生成することを狙いとしています。
機能と機能との間に複雑な論理関係(ANDやOR等の関係)がある場合にはHAYST法ではなく、デシジョンテーブルや原因結果グラフまたはCFD法を使用すると良いでしょう。